月別アーカイブ: 2020年8月

熊野古道 伊勢路finish

熊野古道伊勢路も熊野三山詣でをもって一応finish。

実は7/29.30に熊野速玉神社・神倉神社・熊野那智大社・熊野本宮大社、ついでに果無集落や高野山を巡ったのですが、
8/12.13に鬼が城・丸山千枚田・湯の口温泉・那智の滝・補陀落山寺を娘たち4人と夫婦で訪れました。

熊野古道伊勢路の仕上げは「大門坂」
ここは熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残しており、聖地「那智山」へと全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳が続きます。
登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えます。

「夫婦杉」でお決まりのツーショット

「鬼が城」太平洋の波が押し寄せる奇岩の岸壁を歩くご一行。

「丸山千枚田」稲わらの懐かしいかおりと風が気持ちがいい。

「那智の滝」この滝を目にしたら誰もが「神」を感じるでしょう。日本神道の原点アニミズムは巨岩や滝、山など自然に神の存在を見出したのですね。

熊野古道 伊勢路6

今日は二木島(にぎしま)峠と逢神(おうかみ)坂峠。
ボクたち夫婦と次女の三人。

JR新鹿(あたしか)駅の近くの駐車場にクルマを停め、11:45発JR紀勢線列車で次の駅二木島まで、僅か5分でした。
二木島は神武東征の際に上陸した伝承地の一つとされています。

古くから捕鯨の里として知られる二木島から古道にはいると、ほぼ全区間に苔むした石畳が通じていました。
ジブリの映画みたいな雰囲気です。「逢神」とは、伊勢と熊野の神が出会う場所という意味で、かつては狼が出没したためという説も。

次女の写真のキャプションは「疲れた夕子と薄情ダディ」ダディとはボクのこと。
距離は約5km、時間は2時間、八月の蒸し暑い気候での山歩きなのでそれなりに体力と水分を消耗します。
でもボクは結構夏に強くかえって元気になるようです。調子に乗って一人でどんどん進むので薄情と非難されております。どうもすみません。

無事に新鹿まで歩き通し、帰りに尾鷲の海洋深層水のお風呂に入って汗を流し、鈴鹿に帰還、今日もおいしいジンリッキーを頂きました。