今日は熊野古道伊勢路二番目の峠「三瀬坂峠」から「瀧原宮」を歩く予定でしたが、あいにく昨日6/10東海地方は梅雨入り、天気はおもわしくなく「瀧原宮」から尾鷲の「熊野古道センター」までの僕と妻、長女、次女の四人でのドライブに変更しました。
瀧原宮は第11代垂仁天皇の皇女倭姫命が天照大御神のご鎮座の地を求めて、宮川上流の方に「大河の瀧原の国」という美しい土地があり、この地に宮殿を造立されたのが起源とされます。垂仁天皇陵は昨年4/25に参拝しました。伊勢神宮の別宮ですが、厳かな雰囲気は神宮に劣らないものがあります。
長女に撮影を頼んだら「遺影にするの?」と戯言をたたきながら撮ってくれたのがこれ。たまにはツーショットもいいか。
近くの古民家カフェ「こんぺいとう」でランチ、とてもコスパが高く丁寧なつくりのおいしいお食事でした。
国道42号線で紀伊長島のお寿司屋「万両寿し」へ、さんま寿司とカキ寿司を購入、今日のお酒のおつまみになります。
最終目的地の熊野古道センターに12:30到着、上映時間10分とコンパクトにまとまった分かりやすいガイド動画を見せていただきました。ちなみに建設費用は22億円だそうです。係りの人が税金ですから大いに利用してくださいと言っていました。一応ボクも県民税は払っております。新型コロナ感染症の影響で利用者は少なく、平時もそんなに集客力があるとは思えません。もったいないかなと思いつつ世界遺産だし大事にしないといけないなと複雑な思いでした。
次回は「ツヅラト峠」を予定しております。