今日は「三木峠」
明治時代に新たらしい道路ができたために忘れ去られた熊野古道を
地元の老夫婦が発掘したそうです。NHK新日本紀行で取り上げていました。
その三木峠をボク達夫婦と四人の娘たちと歩いてきました。
峠入り口の駐車場に車を停め、往復1200mの散歩程度の峠越え。
ここでも熊野灘を望むことができます。
三木峠でかいた汗を熊野世界遺産リゾート熊野倶楽部の温泉「湯浴みぼっこ」で
流して、鈴鹿へ帰宅。なかなか充実した日帰り旅行でした。
今日は、八鬼山越え。
尾鷲の「おとと」で腹ごしらえをして、八鬼山越えへ、といっても峠の近くまでクルマで行っておいしいところだけ歩くという実に不真面目な行いなのですが、それはそれで面白いわけで、最近のマイブームであります。
尾鷲「健康とゆとりの森」までクルマで、熊野灘を見渡せる大変眺め良いところでした。
そこから熊野古道伊勢路までシダが生い茂った尾鷲トレイルを歩き、荒神堂(西国三十三所第一番札所の前札所として、かつて多くの巡礼者が訪れたらしい)、八鬼山峠まで約2km、往復4km2時間のトレッキングでした。八鬼山頂にはおむすびの形の大きな岩がありその上に乗って子供みたいにはしゃいでみました。
八鬼山越えは西国一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめましたらしいです。
今は熊出没注意の立て札が掲げてあります。
今日は熊野古道伊勢路「ツヅラト峠」と「馬越峠」を踏破、ではなくつまみ食い。
「ツヅラト峠」はかつて「伊勢の国」と「紀伊の国」の国境だった峠。
ツヅラトとは九十九折のことで、カーブが連続します。
峠入り口の近くに車を停め、峠まで約15分の急坂を登ります。
峠から熊野灘が見渡せます。一応ツーショットをとってみました。
尾鷲の「おわせお魚いちば おとと」で昼食、コスパ高い大変おいしい、おすすめです。
続いて「馬越峠」、熊野古道伊勢路で一番人気のコースです。これぞ熊野古道という感じです。
伊勢側の入り口をちょっと歩いて、熊野側の馬越公園にクルマを停め、約30分で馬越峠へ到着。距離にして500mくらいですがかなりハード。いい汗をかきました。
次は西国一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめた「八鬼山越え」です。