熊野古道 伊勢路4

今日は、八鬼山越え。

尾鷲の「おとと」で腹ごしらえをして、八鬼山越えへ、といっても峠の近くまでクルマで行っておいしいところだけ歩くという実に不真面目な行いなのですが、それはそれで面白いわけで、最近のマイブームであります。

尾鷲「健康とゆとりの森」までクルマで、熊野灘を見渡せる大変眺め良いところでした。

そこから熊野古道伊勢路までシダが生い茂った尾鷲トレイルを歩き、荒神堂(西国三十三所第一番札所の前札所として、かつて多くの巡礼者が訪れたらしい)、八鬼山峠まで約2km、往復4km2時間のトレッキングでした。八鬼山頂にはおむすびの形の大きな岩がありその上に乗って子供みたいにはしゃいでみました。

八鬼山越えは西国一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめましたらしいです。
今は熊出没注意の立て札が掲げてあります。

八鬼山越えでは、約100mごとに様々な表情をした石仏に出会います。

苔むした石畳はこれぞ熊野古道という感じが醸し出されています。

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