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トレッキング&大学生

この夏は熊野古道伊勢路をメインに歩きましたが、秋は三重県内の山のトレッキング。

第一日目は「経が峰」、標高820mの初心者向けの山だそうです。
山頂まで2.3kmの駐車場に車を停め約1.5Hで山頂へ到着、伊勢湾と三重県北中部が一望に見渡せます。
天気が良ければ富士山も見えるようです。気持ちいい風が吹いていました。

下山で途中道を間違え1Hほど余計に歩くことに。事前にルートを確認しておくべきでした。

でも、まさかトレッキングに行くようになるとは。

あと、今日からワタクシ大学生になりました。
京都芸術大学通信教育学部芸術学部芸術教養学科の3年次編入学です。
日本文化を中心に学びたいと思っております。

熊野古道 伊勢路finish

熊野古道伊勢路も熊野三山詣でをもって一応finish。

実は7/29.30に熊野速玉神社・神倉神社・熊野那智大社・熊野本宮大社、ついでに果無集落や高野山を巡ったのですが、
8/12.13に鬼が城・丸山千枚田・湯の口温泉・那智の滝・補陀落山寺を娘たち4人と夫婦で訪れました。

熊野古道伊勢路の仕上げは「大門坂」
ここは熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残しており、聖地「那智山」へと全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳が続きます。
登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えます。

「夫婦杉」でお決まりのツーショット

「鬼が城」太平洋の波が押し寄せる奇岩の岸壁を歩くご一行。

「丸山千枚田」稲わらの懐かしいかおりと風が気持ちがいい。

「那智の滝」この滝を目にしたら誰もが「神」を感じるでしょう。日本神道の原点アニミズムは巨岩や滝、山など自然に神の存在を見出したのですね。

熊野古道 伊勢路6

今日は二木島(にぎしま)峠と逢神(おうかみ)坂峠。
ボクたち夫婦と次女の三人。

JR新鹿(あたしか)駅の近くの駐車場にクルマを停め、11:45発JR紀勢線列車で次の駅二木島まで、僅か5分でした。
二木島は神武東征の際に上陸した伝承地の一つとされています。

古くから捕鯨の里として知られる二木島から古道にはいると、ほぼ全区間に苔むした石畳が通じていました。
ジブリの映画みたいな雰囲気です。「逢神」とは、伊勢と熊野の神が出会う場所という意味で、かつては狼が出没したためという説も。

次女の写真のキャプションは「疲れた夕子と薄情ダディ」ダディとはボクのこと。
距離は約5km、時間は2時間、八月の蒸し暑い気候での山歩きなのでそれなりに体力と水分を消耗します。
でもボクは結構夏に強くかえって元気になるようです。調子に乗って一人でどんどん進むので薄情と非難されております。どうもすみません。

無事に新鹿まで歩き通し、帰りに尾鷲の海洋深層水のお風呂に入って汗を流し、鈴鹿に帰還、今日もおいしいジンリッキーを頂きました。

熊野古道 伊勢路5

今日は「三木峠」
明治時代に新たらしい道路ができたために忘れ去られた熊野古道を
地元の老夫婦が発掘したそうです。NHK新日本紀行で取り上げていました。

その三木峠をボク達夫婦と四人の娘たちと歩いてきました。

峠入り口の駐車場に車を停め、往復1200mの散歩程度の峠越え。
ここでも熊野灘を望むことができます。

三木峠でかいた汗を熊野世界遺産リゾート熊野倶楽部の温泉「湯浴みぼっこ」で
流して、鈴鹿へ帰宅。なかなか充実した日帰り旅行でした。

熊野古道 伊勢路4

今日は、八鬼山越え。

尾鷲の「おとと」で腹ごしらえをして、八鬼山越えへ、といっても峠の近くまでクルマで行っておいしいところだけ歩くという実に不真面目な行いなのですが、それはそれで面白いわけで、最近のマイブームであります。

尾鷲「健康とゆとりの森」までクルマで、熊野灘を見渡せる大変眺め良いところでした。

そこから熊野古道伊勢路までシダが生い茂った尾鷲トレイルを歩き、荒神堂(西国三十三所第一番札所の前札所として、かつて多くの巡礼者が訪れたらしい)、八鬼山峠まで約2km、往復4km2時間のトレッキングでした。八鬼山頂にはおむすびの形の大きな岩がありその上に乗って子供みたいにはしゃいでみました。

八鬼山越えは西国一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめましたらしいです。
今は熊出没注意の立て札が掲げてあります。

八鬼山越えでは、約100mごとに様々な表情をした石仏に出会います。

苔むした石畳はこれぞ熊野古道という感じが醸し出されています。

熊野古道 伊勢路3

今日は熊野古道伊勢路「ツヅラト峠」と「馬越峠」を踏破、ではなくつまみ食い。


「ツヅラト峠」はかつて「伊勢の国」と「紀伊の国」の国境だった峠。
ツヅラトとは九十九折のことで、カーブが連続します。
峠入り口の近くに車を停め、峠まで約15分の急坂を登ります。
峠から熊野灘が見渡せます。一応ツーショットをとってみました。

尾鷲の「おわせお魚いちば おとと」で昼食、コスパ高い大変おいしい、おすすめです。

続いて「馬越峠」、熊野古道伊勢路で一番人気のコースです。これぞ熊野古道という感じです。

伊勢側の入り口をちょっと歩いて、熊野側の馬越公園にクルマを停め、約30分で馬越峠へ到着。距離にして500mくらいですがかなりハード。いい汗をかきました。

次は西国一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめた「八鬼山越え」です。

熊野古道 伊勢路2

今日は熊野古道伊勢路二番目の峠「三瀬坂峠」から「瀧原宮」を歩く予定でしたが、あいにく昨日6/10東海地方は梅雨入り、天気はおもわしくなく「瀧原宮」から尾鷲の「熊野古道センター」までの僕と妻、長女、次女の四人でのドライブに変更しました。

瀧原宮は第11代垂仁天皇の皇女倭姫命が天照大御神のご鎮座の地を求めて、宮川上流の方に「大河の瀧原の国」という美しい土地があり、この地に宮殿を造立されたのが起源とされます。垂仁天皇陵は昨年4/25に参拝しました。伊勢神宮の別宮ですが、厳かな雰囲気は神宮に劣らないものがあります。
長女に撮影を頼んだら「遺影にするの?」と戯言をたたきながら撮ってくれたのがこれ。たまにはツーショットもいいか。

近くの古民家カフェ「こんぺいとう」でランチ、とてもコスパが高く丁寧なつくりのおいしいお食事でした。

国道42号線で紀伊長島のお寿司屋「万両寿し」へ、さんま寿司とカキ寿司を購入、今日のお酒のおつまみになります。

最終目的地の熊野古道センターに12:30到着、上映時間10分とコンパクトにまとまった分かりやすいガイド動画を見せていただきました。ちなみに建設費用は22億円だそうです。係りの人が税金ですから大いに利用してくださいと言っていました。一応ボクも県民税は払っております。新型コロナ感染症の影響で利用者は少なく、平時もそんなに集客力があるとは思えません。もったいないかなと思いつつ世界遺産だし大事にしないといけないなと複雑な思いでした。

次回は「ツヅラト峠」を予定しております。

熊野古道 伊勢路1

かねてより行きたかった熊野古道伊勢路。

本日、最初の峠道「女鬼峠(めきとうげ)」を踏破(そんなに大袈裟なものではありませんが)してきました。

先ずは腹ごしらえということで、うなぎ屋さん「」へ、ミシュランプレート店です。11:00開店ですが既に二組先客が、でも15分ほどでうな丼・うな重が出てきました。大変おいしくいただきました。

熊野古道参拝者のためのトイレが設置されている「相鹿瀬集会所」に車を停めさせてもらい、12:00に女鬼峠到着、往復3kmほどの標高120m程度の散歩がてらでも行ける峠でした。でも薄暗い峠道は一人では怖いかも。

帰りに「元坂酒造」に立ち寄りお酒を買って、鈴鹿へ帰ってきました。

新型コロナの影響で外出を控えていた約三か月、久しぶりの家族5人でのハイキングとなりました。

最終目的地は熊野三山です。夏ごろまでには飛び飛びですが熊野古道伊勢路をコンプリートしたいと思っております。

ミシュランガイド

昨日、「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019 特別版」出版記念パーティーに招待され、出席してきました。

弊店はミシュランプレートとして掲載されました。


©MICHELIN

ミシュランプレートとは星は付かないがミシュランの基準を満たした料理で適正な食材で作られている、という評価だそうです。
ランクで言うと一番上が三ツ星で、二ツ星、一ツ星、ビブグルマン、ミシュランプレートとなり、まあ言ってみれば末席をけがすという感じですかね。

この評価は利用いただいているお客様、食材等を提供していただいている取引業者さん、店を切り盛りしている妻、いつも手伝ってくれる子供たち、そのほか関係するすべての人達のお陰です。深く感謝いたします。

令和の時代に際し一つの区切りとして、また新たなスタートを切ることができると思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。

令和元年5月1日

平成最後の4月30日の午後営業終了後家族7人で鈴鹿を出発し、21:00に東京到着。
予約してあったイタリアレストラン「クチーナシゲ」で食事、ミシュランビブグルマン店で、コスパの高い大変良いお店でした。
予約してあったホテルは所謂ホステルというもので格安でしたが安全面と衛生面が悪く、お風呂は近くの銭湯を利用し、仕方がないのでその夜は我慢して宿泊。翌日は別のホテルを予約しなおしました。

令和元年5月1日は3グループに分かれ思い思いに東京・横浜を楽しみました。
夜は永田町黒澤で鹿児島豚のしゃぶしゃぶ。大変おいしくいただきました。

特筆すべき出来事がありました。
ボクと妻とは朝一番で靖国神社を参拝し、北の丸公園、武道館、皇居周辺を散歩し9:00ころ半蔵門を通りかかったら大勢の人だかり、何かと尋ねたら10:00ころ
天皇陛下がお入りなり、10:30からの「剣璽等承継の儀」に臨まれるという。
こんな機会はそうそうあるものではないし場所も大変いいところなのでお待ちすることに。
お目にかかることができました。
後日鈴鹿に帰ってYoutubeで令和の天皇陛下関連の動画を見ていたら、
なんと天皇陛下とともにボクたちが映っている動画を発見しました。
静止画にしてみました。令和元年のテロップの左下です。

5/2は銀座のスタバでモーニングコーヒー、合羽橋道具屋街で蕎麦関連の買い物をして、新大久保へ行くも異常な人だかりに恐怖を覚えそのまま通り過ぎて、前日も行った中目黒へ、気になっていた立ちそば屋で昼食、一路鈴鹿へ。
帰路の東名高速で見た富士山です。大変きれいな、まさに日本を象徴する山です。

とてもいい令和になりそうな予感がします。ありがとうございます。